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表(テーブル)についての説明です。

ポイントまとめ
  • 列が2つ以上なら表、1つならリストを使う
  • 見出しはセンテンス・スタイルを使う

表を使う場面

表は、列が2つ以上になる場合に使います。1つのみの列で項目を列挙する場合はリストを使います。

例1

MethodReturn typeBrief description
asRgbColor()RgbColorConverts this color to an RgbColor.
asThemeColor()ThemeColorConverts this color to a ThemeColor.
getColorType()ColorTypeGet the type of this color.

(引用元:Google Developers、2023-02-10閲覧)

見出し内の書き方

見出しの行や列の中では、センテンス・スタイルで書きます。例1の「Return type」や「Brief description」はセンテンス・スタイルです。

冠詞(a、an、the)は省略して簡潔に書きます。末尾にピリオドやコロンなどの句読点は入れません。

セル内の書き方

セル内で文を書く場合はピリオドなどの句読点を使います。例1の右端の列では、ピリオドが使われています。

導入文の書き方

表の前に導入文を書く場合、ピリオドで終わる文にすることも、コロンで終わる文にすることもできます。通常、コロンは直後に表が置かれる場合に使います。

コロンの使い方についてはこちらをご覧ください。

キャプションの書き方

キャプションは、表の短い説明です。形式は「Table <番号>. <説明>」です。説明はセンテンス・スタイルとし、末尾にピリオドは付けません1

例2

Table 1. Keyboard shortcuts for tool windows

(引用元:Android Developers、2023-02-10閲覧)

本文中から表について言及する際は、文頭でない限り「... as described in table 1.」のようにtableは小文字とします。

関連資料

  • Google developer documentation style guide
  • Microsoft Style Guide

Footnotes

  1. Googleでは、キャプションが表の場合にピリオドを付けないとしているが、図では(完全な文にすることを推奨した上で)ピリオドを付けるとしている。本スタイルガイドもそれを踏襲している。