はじめに
「IT英語スタイルガイド」は、日本語ネイティブ向けの英語スタイルガイドです。ITプロフェッショナルが英語ドキュメントを書く際に、表記基準として参照してもらうことを目的としています。
あくまで表記を統一するための目安であり、「正しい英語」を提示しているわけではない点にご注意ください。「いくつか書き方はあるけど、バラバラだと困るから統一しよう」という場面で参考にします。
内容
本スタイルガイドは、次の内容で構成されています。メニューから各ページにアクセスしてください。
- A. ドキュメント要素
- 見出し、表、リストなど、ドキュメントを構成する要素の書き方について説明しています。
- B. 句読点と記号
- コロン、セミコロン、チルダなど、句読点と記号の使い方について説明しています。英語で使わない記号についても触れています。
- C. 定型情報
- 日付や数など、定型情報の書き方について説明しています。
- D. 分野特有の書き方
- UI要素や手順など、IT分野に特有の書き方について説明しています。
- E. 注意する言葉
- 注意して使う言葉や表記で迷いがちな言葉について説明しています。
参考資料
次の4つのスタイルガイドを参考にしています。本スタイルガイド内では、それぞれGoogle、Microsoft、Red Hat、Appleと略して呼んでいます。
- Google developer documentation style guide
- Microsoft Style Guide
- Red Hat Technical Writing Style Guide
- Apple Style Guide
ライセンス
本スタイルガイドは無償でお使いいただけます。
ライセンスはCC BY-NC-SA 4.0です。複製、再配布、改変などについてはこのライセンスに則ってください。別のライセンスで利用したい場合は著作権者にご連絡ください。
フィードバック
誤字報告や追加提案などのフィードバックは、GitHubでイシューを作成するか、こちらのフォームからお送りください。すべての提案が実装されるわけではない点をご了承ください。
執筆
西野 竜太郎(翻訳者、情報技術者)
- 関連著書
- 『プログラミング英語教本』(2020年、グローバリゼーションデザイン研究所)
- 『ITエンジニアのための英語リーディング』(2017年、翔泳社)
- 『ソフトウェア・グローバリゼーション入門』(2017年、達人出版会/インプレス)
- 『アプリケーションをつくる英語』(2012年、達人出版会/インプレス)
- リンク
著作権者
合同会社グローバリゼーションデザイン研究所(ウェブサイト)